たくさん学んできた。
本も読んだ。
人の話も聞いた。
自分とも向き合ってきた。
それなのに——
「私は、本当はどうしたい?」
そう聞かれると、答えが出てこない。
誰かの期待。
世間の正解。
SNSから流れてくる誰かの人生。
あまりにもたくさんのものを
頭に入れてきたから、
自分の声が、聞こえにくくなっているのかもしれません。
だから、これ以上何かを学ぶ前に。
いったん、腹を整えてみる。

日本語には、不思議なくらい「腹」という言葉が残っています。
大切なことを決める場所を、昔の日本人は「頭」とは言わなかった。
「腹」と言った。
もしかしたら私たちは、ずっと知っていたのかもしれません。
答えは、外ではなく、自分の腹にあることを。
考えすぎているときほど、私たちはさらに「答え」を入れようとします。
本を読む。
動画を見る。
検索する。
誰かに聞く。
惣兵衛式では、その逆をします。
入れる前に、出す。
もう、じゅうぶん入れてきました。
足りないのではなく、入りすぎている。
だから、いったん入れるものを減らす。
減らすのは、情報だけではありません。
食べる。また食べる。間食する。飲む。
そのあいだ、身体はずっと消化を続けています。
だから一度、食べるものをシンプルにしてみる。
何も食べないのではありません。余計なものを減らして、食べ物そのものに戻っていく。
出して、空いたところに、何を置くか。
その真ん中に置くのが、
玄米です。


惣兵衛米。
それは、代々の当主の名前をつけた玄米です。
1592年。家臣・髙橋備後守愛知が長男惣兵衛愛由とともに南部利直公に仕え、百五十石を賜りました。屋号が「そべど」なのは、当主が惣兵衛だったことに由来します。
江戸時代には円満寺観音山の麓で多くの小作とともに稲作に励み、鍋倉新田穴堰(トンネル)を開削しました。以来500年、この土地で米を作り続けています。
けれど、惣兵衛家が代々受け継いできたのは、
名前と田んぼだけではありません。
受け継いできたのは、
「惣」という一文字。
「惣」という字は、「物」と「心」でできており、
統べる・まとめる・全体という意味を持ちます。
手にとれる“物”の豊かさと、目に見えない“心”の豊かさ。
その両方をひとつにまとめることが、惣兵衛家に代々受け継がれてきた使命です。
物も、心も。
分けずに、まるごと。
一物全体
Wholeness
命を、まるごといただく。
東洋には古くから、「一物全体」という考え方があります。
ひとつの命を、できるだけ丸ごといただく。
玄米は、土に蒔けば、そこから芽を出します。
小さな一粒の中に、次の命を生み出すものが、まるごと収まっている。
私は玄米を、
「Wholeness(全体性)」を象徴する食べ物
だと思っています。
白米に精米すると取り除かれる糠や胚芽には、食物繊維やビタミンB群など、大切な栄養素が含まれています。
それを取り除いたあとで、足りない栄養をサプリメントで補う。
あるいは、「糖質だから」と、お米そのものを食べない。
私は長年、米と食養生に向き合うなかで、
それは少し、
本末転倒ではないか
と感じるようになりました。
何かを削って、足りなくなったものを、あとから足すのではなく。
まずは、
ひとつの命を、ひとつのままいただいてみる。
日本人の食を支え、日本人の「腹」をつくってきた米。
その力を、もう一度見直したい。
だから惣兵衛式では、
玄米を、断食の「まんなか」に置いています。
その田んぼで穫れる無農薬玄米が、「惣兵衛米」。無農薬栽培、22年。げんまい断食の、まんなかにあるお米です。
はい、必要な食材をお届けします。
何も食べないことだけが、惣兵衛式の断食ではありません。
ただし、7日間ずっと同じものを食べるわけではありません。身体の段階に合わせて、玄米の「かたち」を変えていきます。

やわらかく炊いた惣兵衛米を、ゆっくり、よく噛んで。粒のままいただきます。

玄米ごはんは、いったんお休み。玄米甘酒のスムージー、黒煎り玄米茶、玄米麹のお味噌汁など、飲むかたちに切り替えて、消化の負担を抑えます。

そして回復食へ。身体の様子を感じながら、また「噛んで食べる」食事にゆっくり戻していきます。
お届けする食材のなかで、玄米は五つのかたちになって入っています。
粒3合(450g)
結90g × 6
麹90g
飲200g × 4本
茶100g
身体を支えるものも、いっしょに。

180g

90粒

7g × 10本
——これだけ届いて、あとは何も買い足さなくて大丈夫です。
食べる。軽くする。また、食べる。
その真ん中には、ずっと玄米があります。
食べないことを競うのではなく、
何を食べるのか。
どれくらい食べるのか。
どう噛むのか。
食べたあと、身体はどう感じているのか。
ひとつずつ、自分のお腹に聞いていく。
我慢するための断食ではありません。
自分の身体と、もう一度つながるための断食です。
情報を飲み込む。
人の意見を飲み込む。
言いたかったことを飲み込む。
そして気づけば、
「わかっているのに、動けない。」
でも、それは意志が弱いからではない。
まだ、腹に落ちていないだけ。

「私は本当はどう感じている?」誰かの答えをそのまま飲み込まず、自分の言葉になるまで噛んでみる。

いまの自分に必要なものだけを選ぶ。

「ああ、そういうことだったのか。」頭の理解が身体の実感に変わったとき、無理に自分を動かさなくても、次の一歩が見えてくる。

腹神様。
そう聞くと、ちょっと不思議に感じるかもしれません。
でも、難しく考えなくて大丈夫。
「今日はこれが食べたい」
「これは、なんとなく違う」
「こっちへ行ってみたい」
理由は説明できないけれど、身体の奥ではわかっている。
そんな、自分の内側から届く感覚。
それを私たちは、親しみを込めて
「腹神様」と呼んでいます。

頭で考えない、腹にきく。すると、ぱっと答えが「降りてくる」。
わたしはこの現象を「パカチョ」と呼んでいます。直感、第六感に近いでしょうか。
そういえば、第六感を英語では Gut Feeling。Gut とは、腸のこと。
古今東西、東洋の「肚」も、西洋の「Gut」も、指していたのは同じ場所。答えはいつも、腹に降りてくるんです。

食べものを選ぶとき、こう考えてみてほしいんです。「これ、腹神さま喜ぶかな?」って。
そう、食べ物は、腹神さまへのお供物。
よろこんでもらえたかどうかは——翌朝の「お便り」でわかります。
腹神さまとつながることは、
自分自身とつながること。
日本には昔から、「断ちもの」という習慣がありました。
大切なものを断って、願をかける。
では、命を支える
「食」を断つとしたら。
それはまさに、
命がけの願かけです。
食を静かにして、
内なる「腹神様」に問いかける。
これから、どう生きたい?

すると翌朝、
その答えが「お便り」となって
お腹から降りてくる。
参加者が驚くのは、
食べていないのに、
どうしてこんなに出るの?
出す。空ける。手放す。
そして、
本当の自分の声を聴く。
断食は、腹神様とつながる
御神事です。
私たちはいつから、自分の答えまで誰かに教えてもらおうとするようになったのでしょう。
何を食べるか。
どう働くか。
誰と生きるか。
これから、どうしたいのか。
答えを全部、外に探しに行かなくてもいい。
身体を整え、余計なものを少し減らし、静かに自分へ戻っていく。
すると、ずっと聞こえなかった小さな声が聞こえてくることがあります。
あなたの答えは、
あなたの中にある。
げんまい断食は、その声に耳を澄ます21日間です。
そして、
自分の感覚を、自分で信じられる。
身体を整えることから始めて、自分との関係まで整えていく。
それが、この21日間で僕らが目指している場所です。
好転反応でのたうち回りたくなる頭痛に襲われ、全部リバース…。そのあとスンと痛みも消え「48年生き延びた私」「必死にやってきた私」「美しいな」——この言葉に行きついたのでした。
人に依存したり期待したりすることから離れられ、心がとても軽く。「くよくよ反芻装置」を爆破したら「過去への執着」も「恩着せがましい自分」も粉々に。自分の身体と心の声を聞けるように。
胆嚢がない私でも腹神さまからの立派なお便りに感動。亡夫がくれた指輪の石が断食後にとれて失くなったことに気づき「もういいよ、手放しなよ」と言われた気がしています。
いきなり21日間断食するわけではありません。
中心となるのは7日間。
準備食 2日間惣兵衛米を中心とした食事を、ゆっくり噛んで。
断食 3日間有機植物発酵エキス・玄米甘酒スムージーなどを中心に。
回復食 2日間身体の様子を感じながら、ゆっくり食事を戻す。
そして前後を含めて、
21日間、みんなで取り組みます。
土用とは、季節と季節のあいだの約18日間のこと。体調を崩しやすい、季節の変わり目です。
昔から日本では、この時期に食を慎み、身体をいたわってきました。げんまい断食も、それにならって年に4回・各21日間、土用にあわせて開催しています。

不安と怖れ/愛され欲求

怒り/支配欲求

焦り/承認欲求

悲しみ/所属欲求
どの季節にも共通して 胃・消化器経 / 憂慮・安心と安全への欲求
秋土用がつながるのは肺・大腸経。感情でいえば悲しみ、そして所属欲求——「ここにいていいのだろうか」という気持ちです。
手放せないまま抱えているもの、飲み込んだままの言葉。秋は、それらを静かに置いていくのにふさわしい季節です。
2026年10月17日〜11月6日。
秋の土用に、腹を整える21日間。
自宅参加だからこそ、「一人にしない」ことを大切にしています。

惣兵衛米の玄米・玄米甘酒・玄米おにぎり・黒煎玄米茶に、有機植物発酵エキス、DHA+ボラージオイル、MCTオイルまで。21日間に必要なものが、全部そろって届きます。

スマホを見ながら進められるので、初めてでも迷いにくい。

LINE・Facebookグループで仲間と日々の変化を共有。

世の中には、断食の情報があふれています。
そのなかで私は、この断食レシピの改良に13年を費やしてきました。
そして満を持して、お医者様の監修をうけることができました。
薬を使わず、断食を治療の柱に
据えていらっしゃる先生です。
山口醫院 院長・山口貴也 先生。
玄米と野菜を中心に、必要な栄養を考えながら、消化の負担を抑える。
そうやって組み立てたプログラムに、こう言っていただきました。
初めて断食に取り組む方にも配慮されていて、
非常によくできている。
山口醫院 院長 山口貴也 先生
初めての方にも安心して取り組んでいただける、
食養生のプログラムです。
さらに、
500年続く稲作農家・惣兵衛家。
その米を中心に、長年「食」と向き合ってきたからこそ作れた、
惣兵衛式 げんまい断食です。

こんにちは。高橋さゆりです。
私は500年続く稲作農家「惣兵衛家」の当主として、長く「食」と向き合ってきました。
そして人生のピンチで何度も経験したのが、頭で考えて出した答えではないのに、「これだ」と身体でわかる瞬間。
私はそれを「パカチョ」と呼んでいます。
断食にも、同じ面白さがありました。
余計なものが静かになったとき、自分の内側から何かに気づく。
だから私にとって断食は、痩せるためだけの方法ではありません。
自分に戻るための時間です。
この体験を、一人ではなく、みんなで味わってほしい。
そんな思いから、このリモート合宿は生まれました。
株式会社惣兵衛 代表取締役/さゆりプロダクション主宰。1964年、岩手県花巻市生まれ。
500年続く稲作農家“惣兵衛家”の当主。2000年、WEBデザインで起業以来、代々受け継ぐ「惣」に託された「物心の統合」をテーマに家業を発展させている。無農薬玄米“惣兵衛米”の6次産業化に邁進し、玄米菜食 Sobe's Café を19年運営。食、エンタメと潜在意識セッションをくみあわせたセルフケア、新ジャンルのインナーステージを提供。女性が支えあう“シスターフッド”の場の形成を得意とする。
受賞歴:2006年、日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の一人に選出。同年、NHKふるさと大賞を受賞。
商業出版
ここまで読んで、「なんか気になる」——そう感じたなら、その感覚を、すぐ頭で否定しなくてもいいのかもしれません。
21日間、自分の身体と丁寧に付き合ってみる。
そして、自分の内側から出てくる答えを聞いてみる。
※9月17日以降 ¥66,000(税込)
人生を変える答えを、またひとつ覚える必要はありません。
これまで学んだことも、経験したことも、
あなたの中には、もうある。
必要なのは、それをちゃんと噛んで、飲み込んで、腹に落とすこと。
玄米から始める、断食。
21日間、あなたのお腹と話してみませんか。
その奥にいる「腹神様」は、
ずっと前から、あなたを待っていたのかもしれません。
惣兵衛式 げんまい断食
第14期 10/17〜11/6